top of page
kobayashisigeo

11/10 『実存主義者のカフェにて』サラ・ベイクウェルを読む

更新日:3 日前

11月10日(日)<生田> 午後2時〜5時 

★11月の本
『実存主義者のカフェにて』
サラ・ベイクウェル著 向井美和訳(紀伊国屋書店)

「本は人生をすっかり変えてしまう。この事実を、ほかのどんな現代哲学よりもはっきり証明してみせたのが、1950年代から60年代にかけて世界じゅうに広まった実存主義だった」

1933年、パリ・モンパルナスのカフェで3人の若者、 ジャン=ポール・サルトル、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、レイモン・アロンが、 あんずのカクテルを前に、現象学について語り合っていた。 ここから生まれた新しい思想は、 やがて世界中に広がり、第二次世界大戦後の学生運動、公民権運動へとつながっていく――

ハイデッガー、フッサール、ヤスパース、アーレント、メルロ=ポンティ、レヴィナス、カミュ、ジュネ……哲学と伝記を織り合わせたストーリー・テリングによって多くの読者を魅了した傑作ノンフィクション。

27か国で刊行され、ニューヨークタイムズ「今年の10冊」(2016年)にも選ばれた本書が今月のテキストです。









閲覧数:90回0件のコメント

Comments


bottom of page