7/26 『東京同情塔』九段理江を読む
- kobayashisigeo
- 4月28日
- 読了時間: 1分
更新日:5 日前
7月26日(土) <吉祥寺> 午後3時45分〜6時00分

★7月の本
『東京同情塔』 九段理江 著
(新潮社)
最近生成AIとの100%共著で話題を撒いた著者の、その発端ともなった本作『東京同情塔』(第170回芥川賞受賞作)が7月のテキストです。
2020年の東京オリンピックでザバの新国立競技場が完成し、シンボルとして「シンパシータワートーキョー」が造られたという、もうひとつの日本を舞台に、バベルの塔ならぬ、国家、意思の象徴「塔」の存在性と、実のない正義の関係を独特な言語感覚で暴いていくという意欲作。
本書から作者と一緒にパワフルな未来を追随すると共に、来るべきAIと文学の共存についても語り合ってみたいと思います。
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